コンタクトレンズの正しい取り扱い方法

最終更新日 2019/11/26

コンタクトレンズは高度管理医療機器で、瞳の上に直接のせて使用するものです。目の安全と健康を守るためには、取り扱いには十分な注意が必要です。使用を開始する前には必ず眼医者の検査と処方を受ける必要があります。

レンズの種類は大きく分けるとソフトとハードがあり、レンズの付け方や外し方はそれぞれで違います。コンタクトをつけたままの入浴は、目に水が入ることでレンズが目に張り付いたり、目を痛めてしまう可能性があります。ソフトの場合はレンズにせっけんがついてしまうと、レンズ自体が使用できなくなることがあります。

女性でメイクをする場合は、メイク後にコンタクトを装着すると手についた化粧品がレンズについてしまってレンズが曇ったり、化粧品の成分によってはなかなか汚れが取れないこともあるので、洗顔のあと・メイクの前に装着するのが望ましいです。コンタクトをつけたまま寝るのは禁止です。目に必要な酸素が不足したり、目をこすってしまうと目に傷がついてしまったり、レンズの破損や紛失などにもつながります。

使い捨てでないレンズは耐久性に優れているのですが、紛失する可能性も少なくないので取り扱いには細心の注意が必要になります。